2011年6月7日火曜日

耐震補強改修工事

西区U邸、昭和12年築の和瓦が載っていますが、小屋組は洋小屋で造られた住宅の耐震補強
改修工事です。室内も古さを感じさせない非常に手入れが行き届き、ご家族がこの家に愛着をお持ちなのが伝わってきます。
この建物は、柱が全て四寸角、土台は五寸角(栗材)、基礎は無筋コンクリートですが、幅は20㎝有り、非常に立派な住宅です。
終戦前(1944年東南海地震)と戦後(1946年南海地震)を乗り越えてきていますが、現在の耐震基準での数値は、0.26と非常に低い値でした。この値の原因は、二階が載っている一階の東妻側の耐力壁が少ないのです。
クライアントは、現在の使い勝手、イメージを損なわないように確りと耐震補強改修を望まれています。
私は、この建物の良さを損なわないように、ただ強くするだけではなく、「柔よく剛を制す」の考え方で本来日本の伝統工法んの良さを生かしながら、繰り返し来る余震に対しても持ちこたえるように、製震ダンパーを組み込んで耐震補強を行ないたいと思っています。









2011年5月28日土曜日

耐震リフォーム-2




中村区M邸の耐震リフォームです。


細長い敷地に昭和12年築母屋と24年築の離れが


有り、離れは以前染物工場で今は、住まいの一部と物置


と成っています。なんとかこれを住まいに変えて、表の母屋を


耐震改修したいのです。奥の離れから工事をしないと母屋が


工事出来ません。相当手を加えないとリフォームが出来ません。


母屋は非常に古く、無秩序に増築を重ね構造的にもよくない状態です。


これをどのように、耐震改修をして機能的にも使いやすく快適に住まいに


リノベーションするか!私達の腕の見せ所です。


さ~どんな住まいに変身するか、楽しみですね!


光と風を感じる住まいに大変身させます。










2011年5月15日日曜日

「木構造の基本知識」





 愛知建築士会 尾北支部主催で犬山国際観光センターフロイデで山辺豊彦氏による講演が

ありました。


建築基準法では、現在一級建築士が設計をすれば、確認申請では構造が不問(4号特例)

になっています。


 これが勘違いを招き、「一級建築士が設計すれば構造検証をしなくてもよい。」

この考えで一級建築士が工務店さんに頼まれてクライアントと一度も打ち合わせをしないで

工務店さんがクライアントと決めて来た間取りをそのまま設計して構造の検証をしないで、

申請だけを行ない監理もしないで業務を行なった建物が沢山あります。


 これは、昭和56年以前の建物が耐震強度が低く地震対して危険であると言うことで耐震診断

が無料で受けられ補助金も頂けるのに、昭和56以後の建物でも危険な建物が有るのです。

この建築基準法第6条第1項第4号(4号特例)が見直しになる動きが有りますが、まだ、施行に

至っていません。

そんな中で、仕様規定[壁量計算、四分割法、N値計算法、基礎仕様]の留意点や

天然乾燥・人工乾燥材のそれぞれの使用部位による加工方法など、実務の木構造計画に

活かせる役立つ講演でした。



7月から始まる「木塾」にも山辺さんの木構造の講演が有り楽しみです。




2011年4月30日土曜日

ベーグル専門店 プティ・ボヌール 雑誌に載りました! 






















昨年 アースデザイン設計が手がけ十年前に

建設された住宅のガーレジ部分を改装して、


10月に開店した、ベーグル専門店「プティ・ボヌール」が

パン屋さん特集で、雑誌Cheekに掲載されました。



私は天然酵母を使った、具だくさんの和風テイストベーグル
が大好きです。モッチリして食べ応えが良いですよ!


今でも、土日は午後3時に全てなくなるそうです。

土岐市文化プラザ直ぐ隣に有ります。










2011年4月23日土曜日

耐震・リフォーム調査-1

東北関東大震災から一ヶ月が経ちました。震災に合われ今日現在も
厳しい避難所生活を強いられ頑張って生活をなんとか取り戻そうと
現地では必死に奮闘されていると思います。
私達にし何が出来るのか!
私達は、此方で予想される、東海・東南海・南海地震に対して少しでも
被害が少なくなるように耐震補強の促進を進めています。
報道では、地震の被害より津波の被害と原発の影響の甚大さに
重点を置かれていて直接地震の被害の状況がまだ伝わってきていません。
予想される地震は、東北関東大震災と同じ大陸型の地震です。
これは、大きな揺れが長く(約1分)続くのです。神戸の地震は断層による
直下型の地震(揺れ10秒)です。地震の種類によって揺れ方が違うのです。
この大陸型の地震が建物にどのように影響しているのか、まだ、調査が進んで
いないのと津波で流されてしまったので、全貌が掴めていないのが現状です。

耐震・リフォームの現地調査です。
名古屋市中川区H邸 昭和56年以前のお宅です。増築されて外装はリフォームされていて綺麗です。
リフォームの時に耐震補強をされていると費用は安く出来ます。






名古屋市中村区A邸 昭和40年代に新築され昭和50年代に2階を
含めた増築をされています。ベランダがコンクリート打ちで非常に重たく
建物に悪い影響を与えています。




名古屋市瑞穂区I邸 昭和28年築で途中3回の増改築をされ面積的に大きなお宅です。内部は、自然素材を使った住まいです。南側の
大きな開口で重心と剛芯のずれが大きいく補強値が低くなっています。

2011年3月12日土曜日

観測史上最大地震M9.0


昨日は、大変な地震が発生しました。東海・東南海・南海地震方が先に来るのではと

予想されていたのに、宮城沖を震源とした巨大地震が起きてしまったのです。

報道を観ていると、地震そのものによる倒壊の被害より、津波の恐ろしさが際立っています。

大陸型の地殻変動による地震の特徴です。特に三陸沖地震は昔から津波に襲われ津波の危険性に備えているはずなのにそれを遥かに超える津波による被害が出てしまいました。東海地震等にも同じ津波の危険性が有ります。


丁度その日、私たちは(NPO耐震化アドバイザー協議会)、名古屋駅近くのウィンクあいちで

愛知県住宅課 主幹 川端寛文氏による「どうしたら耐震改修が増えるのか-耐震化アドバイザーへの期待-」と題して講演会をしました。

これは、すでに愛知県の耐震化アドバイザー養成講座を終了されて方を対象に行われました。

アドバイザーの方が、それぞれの地域のコミュニティーと行政に働きを掛けして、専門家と一緒に

なり、少しでも多くの方の耐震化を図れないかとが改めて考えさせられました。

2011年3月7日月曜日

第五回あいち木造住宅耐震改修事例コンペ 優秀賞受賞

















今年になり始めての投稿です。
暖かくなったかなと思ったら、また、寒さがぶり返していましたね!
先週3月4・5・6日と3日間名古屋吹上で「ハウジング&リフォームあいち2011」が開催されました。
私は、NPO法人耐震化アドバイザー協議会の一員として出展して、無料耐震相談をお受けしました。


昨年は、3日間雨で来場者は少なかったのですが、今年は、30万円の上乗せ補助が決まり、私どもへの来場者昨年の二倍以上でした。

私たちのNPOを昨年発足したばかりですが、実績も上がり、信頼いただける組織に成って来たように思います。

3月6日には、この会場で、「第五回あいち木造住宅耐震改修事例コンペで発表」が有り、アースデザイン設計がの作品が優秀賞に選ばれ、愛知県地震災害軽減システム研究協議会 会長 福和伸夫名古屋大学教授より表彰をして頂きました。
今年は、耐震リフォームが増えそうです。現在すでに7件の計画が進められています。
これからも、価値ある耐震リフォームに努めて参ります。