犬山市民文化会館で市の主催で有りました。
「今、地球があぶない!」ご自分の作品とこれからの自然との係わり方を
考えさせられました。
安藤さんの出世作”住吉の長屋”居間からトイレに行くのに雨の日は傘をさし
寝室からも傘を差さないとトイレに行けない。内外コンクリート打ち放しで暑さ寒さは、「我慢をしないといけない!」
そんな住宅なのに今だに必ず安藤さんは、まずはじめに話をされます。ここに彼の根幹が有るように思います。
現在の便利な生活が本当にそこで生活をされる方にとって幸せなのかを問うているように思うからです。寒い時は
「寒い!」、暑いときは「暑い!」と感じること、自然に生かされていることを感じることが、人間にとって大切なですね!
お話は、会場の皆さんを引き込んでいきます。私も講演を聞いているとなぜかワクワクしてくるのです。
私も、「僅かな可能性を信じてこれからも建築の仕事に全力で打ち込んでいかなければ!」そんな気持ちにさせていただきまし
た。
安藤さんは、50年後私たちの子供たちのために、東京湾のごみの島を「海の森」プロジェクトを進めておられます。
講演を聞いて本を購入してサインをして頂き、また、1000円の寄付をしました。
みなさんもどうでしょうか!