2012年8月26日日曜日

精密工場完成です!


5月から着工していた、鉄骨三階建て延べ床面積約2000平米の精密工場が完成しました。
実質四ヶ月の工期は短くて大変でした。これから、約50kwの太陽光発電パネルを載せます。
静岡県は、事業用で100万円の補助金がでます。
年間約230万円程の発電を全量買い取りをして頂きます。

凄い遮熱シート!

まだまだ、非常に厳しい暑さが続いています。暑さ対策はどのようにされていますか?
住宅の屋根です。
壁厚仕様は、鋼板t0.5+防水シートt0.5+合板t12+空気層t45+遮熱シートt4.0
合計62mmしか有りません。
まだ断熱材は有りませんが、屋根面温度が54.6度、内部天井面温度が33.0度、
温度差が21.6度
私の自宅の壁厚仕様は、外側からラムダサイディング(空気層有)t15+空気層t15
+ウレタンフォームボードt35+コンクリート打ち放しt200合計265mm
外壁の温度(午後1時半)42.4度、内壁温度28.6度、
温度差が13.8度
この津島市で進めている住宅は、まだ断熱材を入れていない状態で
この遮熱性能は凄いですよね!
この遮熱シート断熱材より安いのです。
施工には、気を付けないといけないことが有ります。
アルミは、輻射熱を97%反射しますが、熱伝導率は非常に高いからです。
施工を誤ると逆効果になります。

2012年8月4日土曜日

住まいの耐震改修大相談会!!



8月4・5は住まいの耐震改修大相談会です。耐震改修の意識の高い方が沢山来場されました。午後からは、名古屋大学大学院の護 雅史 准教授による、「耐震こそが巨大地震から命を守る重要な鍵!」と題して最新の情報と資料をもとに分かり易い解説でセミナーも開催されました。明日はも沢山の方の来場が期待されます。耐震補強にご興味のある方は、是非、ご来場ください。明日も、名古屋大学の古川忠捻 准教授による「東海・東南海地震にむけた”そなえ”とは?」と題して講演もございます。


2012年8月1日水曜日

猛暑には断熱ではなく遮熱を!!

 本日は、台風が近づいているせいか、風が有り少し気温が下がりましたが、
日差しは強く、建物の最上階は太陽の輻射熱で耐えられない暑さでした。
この現場も最上階は、猛暑で暑いはずが、窓を開けていますが、作業員は
そんなに暑さを感じないで作業を続けていました。
 
その秘密は、画面で天井には、アルミのシート壁にもアルミシートが張られています。
これが、太陽の輻射熱を97%遮断するのです。

断熱は、断熱材の厚さで熱の伝わりを遅くするだけで、結果的には熱は伝わるのです。
遮熱は熱を伝わらなくする作用をします。それも一ミリに満たないシートで止まるのです。