2010年1月9日土曜日

木塾-4










人間は、自然に生かされている! 住まいも、日本の伝統工法の素晴らしさ、究極のエコロジーが日本人の本来の暮らしを考える機会に成れば・・・・ 今日、私は、「木塾-4」金沢工業大学名誉教授 鈴木 有さん講演会でした。非常に衝撃的でした。環境再生、エコ、省エネ、家族の絆、環境共生、地域の和、すべてが伝統工法から生まれるのです。 戦後の住宅建築のつくり方が、今見直さないといけない時期に来ている感じがしました。現代病や子が親お殺す!親が子を殺す!痛ましい事件など、その原因が今の住まいづくりに有るのです。 帰ってくるとTVで「森のラブレターⅡ感動!」その中で冒頭のYouTube で紹介されていた「107+1天国はつくるものⅡ」と同じ場面が出てきたのです。自然に生かされている人間、何万年と自然素材で育てられてきたのに、たった数十年前から変わってきたのです。簡単・便利・合理的だけでは測れないものが有ります。それが本来の伝統工法による日本の住宅なのです。
この伝統工法による住まいづくり良さを、私たちが一番理解して、それを一般の住宅に生かしていかないといけないのです。
1.木の住み心地がいいのは、木や土や紙の持つ調質性によります。
2.伝統工法の家は、地震のエネルギーを逃がして被害を最小気にします。「柔よく剛を制す!」
3.伝統工法は、確りつくれば断熱性能も現代の断熱工法と変わらない。
4.伝統工法は、すべてが再生可能素材でできている。
5.日本の風土に適した暮らしの原点が伝統工法です。
6.それぞれの職人たちの顔が見える心のこもった技による家づくり
7.そこに家族の絆が生まれるのです。

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