2009年6月6日土曜日

薪ストーブ!味が出ています。



竣工して10年になるOBクライアントのお宅にお邪魔しました。
大切に使われている「薪ストーブ」が確りとメンテナンスされ深い味をだしていました。薪は専門業者から購入すれば簡単ですが、此方は、知り合いとか、間伐で切り出された木の情報を得て
クライアントがご自分で調達して、薪割り機で割っています。それも愛着の湧く一つの要素のようですね!
 薪は、再生可能なエネルギーです。40年ぐらい前までは、田舎の方では、必ず冬に自分の山に薪を調達に行き春までに、薪を割って軒下に積み上げ、夏を越して冬に備えていました。それぞれ各家庭が薪を調達する山を持っていました。それが石油・ガス普及して大変な薪を作りは姿を消しその必要なくなった山は、次々とゴルフ場に替わって行ったのです。皮肉なことに現在では、この長い不景気でゴルフ場は風前のともし火となっています。
 山は、20~30年たてば、木は生長して山がある限り薪を作り出すことができるのです。薪は、燃焼する時にCO2を出しますが、木が成長する過程で二酸化炭素を吸収して酸素を出す為に二酸化炭素の排出はプラスマイナス0と考えられています。
存在感が有りますね!
これだけで絵になりますね!

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